生産者の中島律子さん


 まだまだ「マンゴー」という果物が一般的ではなかった20年ほど前。友人からもらったマンゴーの味に感動した中島律子さんは

「何これ!おいしい!・・・つくりたい!」

と、マンゴー栽培を開始。
 栽培を始めた頃は、農薬や化学肥料、除草剤も使用していました。しばらくすると、マンゴーを栽培しているハウスの中で作業をすると気分が悪くなるようになってしまいました。体がかゆくなるし、鼻も詰まってくる。自分の体が辛いから、なるべく農薬や化学肥料を使わないで栽培しようと思っていた頃にEMと出会いました。

「EMを使っていると、安心だし、とても気持ちがいいよね。微生物の事は難しくてよくわからないけど、使っていていいことを実感しているから使っているんだよ」

と律子さん。


微生物でフカフカになった土

現在は、EM1~3号、EMセラミックス、自家製EMボカシを使用し、化学肥料は使用していません。農薬も使用しないで栽培したいという想いがあるけれど、どうしようもない時は最小限に抑え、なるべく安全な(化学合成ではない)農薬を選んで使用しています。その効果もあって、マンゴーハウスの中の土はフカフカ!


息子の俊和さんが育てている牛

息子の俊和さんは、マンゴーハウスのすぐ近くで牛を育てています。牛舎の中にもEMを散布したり、エサとして与えたりしているので、毛ツヤがよく、元気な牛たち。風向きによって、ハウスの方に牛舎から風が吹いてきますが、悪臭は全くありません。
中島さんのマンゴー園では、この牛たちの糞もEMで発酵させて肥料に使用しています。


毎年大人気の中島さんのマンゴー


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