ショック!!2週間ぶりに畑に行ってみたら、キャベツだけでなくレタスまで、害虫の食害に遇ってしまってました。犯人はヨトウムシ。本物の野菜とは抗酸化力が強く虫さえ寄せ付けないものだと、比嘉先生から教わっていました。そして農業現場ではいくつもそのような野菜に出会ってきたし、キャベツにモンシロチョウが着地出来ないでいる様子も見て来たのに。自分の畑でこんな事に!!情けないやら恥ずかしいやらで、どうしていいか一瞬分からなくなりました。


人生で一番ヨトウムシを見た日です。約5㎡の畝に200匹以上見つけました。そこで何が原因か考えました。まあ、1週間に一回で、首尾よく食べれる野菜を作ろうとしている事が安易な考えである事は承知しています。
そこでヨトウムシについて調べて見ました。まずは敵を知る事が大事。
ヨトウムシの生態は4月春頃蛾が飛んで来て植物の葉の裏に卵を生みます。夏場暑いので活発化しないのですが葉の裏や土の中で徐々に大きくなります。
秋を迎え、適度な湿度と気温が落ち着いてきた、そうちょうど10月ぐらいに目に見える芋虫大にになり、夜な夜な、葉をめちゃ食いする。


見てください!この芸術的な食べっぷり!完食ごちそうさま!!って言われているようです。
自然って凄いね、自然にはかなわないな。。。。普通の人や優しい人はそう思うのでしょう。
私は違います。「人間なめんじゃねー!!このクソ野郎」、「満腹食べて土の中で、蛹になることを夢見ながら、ぬくぬくお昼寝だあ?」〇〇してあの世送りだ!
と心に思いながら200匹以上、あの世に送り届けました。あーあ、人間性が出てしまいました。
結局原因は大きく2つ①前作夏場、草地になっていて、その草が産卵地になっていた事に気がつかなかった。②EMの量が足りなかった。
あんな食害にあったことが無かったし、EM使用していて、こんな目に遭った事がなかってので①は油断してました。②EMの量も1反歩計算で7tぐらい入れたのに。うーん、、、
対策は海水培養液で3つしかない。①海水培養液で塩漬けして、芋虫の動きを止める②海水培養液でラインマルチ上の鶏糞の発酵促進③海水培養液で植物自身の力を回復させる事。




海水培養液はしょっぱい、それは塩分3.5%あるから。それを50倍に希釈して散布するのが基本。そうしようと思っていたのですが、出来心で植物には希釈無しで1度散布して、水で追い打ち散布する方式と通路、私の畑、畝全面散布する事400L。1反歩200L限界説もあくまで説なので無視してみました。説より30倍以上。どうなるかな。バカと言われてもやってみたくなる。これが私の特徴。海水活性液の作り方詳細はEM生活社が発行する健康生活宣言26号を参照してみてくださいね。良く塩類障害を気にして塩を散布するなんてとお考えのガリ勉の皆様、今後どうなるか乞うご期待。