平成7年、それ以前からもずっとサクランボなどの果樹を栽培していた髙橋さんが、化学的な農薬や肥料を使わない農法を模索していた頃のことでした。とある人が持ってきたサクランボに驚きました。それまでの化学肥料などを使った農法ではどんなに工夫しても出来ない姿も味も素晴らしいサクランボでした。栽培法を訊いたところ、EM(有用微生物群)を使い、栽培されたものでした。そのとき初めてEMを知った髙橋さんは、一年間、EM栽培をしている農家さんへ通って栽培法を学んだそうです。
20年前に髙橋さんが出会ったサクランボと同じ姿が、今髙橋さんのサクランボ畑一杯に広がっています。
大きく、赤く、爽やかな甘さのサクランボが今年もたわわに実りました。今では、多くの品種のサクランボ、桃、洋ナシ、リンゴを、EMを活用して栽培しています。


農園の紹介