もも農家の青年とEMの話を。
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2015.8.27(木)取材スタッフ:植村

ぶどうの取材で清果園さんをお伺いしていたら、お隣の山梨市でもも農家をしている小野さんが、軽トラに乗ってふらっとEM資材を買いにやって来ました(^^)
小野さんは選果場で少し働いたことがあって、選果場というのは、いろんな農家さんの作るももがいっせいに集まり、それをサイズや色、形などで選別していきます。そのため、たくさんのももの見比べることができて、ふと、ある農家さんのももだけが色づきが良く、品質が高いことに気が付いたんだそうです。
それがEM栽培農家さんのももだということを知り、小野さんのお父さんも畑でEMを少し使っているので、EMの講演会に参加したり、少しずつ情報を集めるうちに、こう思ったんだとか。「親父のEMの使い方はまだ少ないほうだ、自分はもっともっと使って、さらに質の良いももをつくりたい!」と。
清果園の陸雄さんが、早速小野さんに、畑の土の柔らかさを見せました。「EMをずっと使っていくと土壌がこんなにフカフカになるんだよ。微生物が土を肥沃にして、植物にとって快適な環境を作ってくれるんだよ」。そんなふうに話していたら、小野さん、ますますやる気が出てきたみたい(^^)
もものEM栽培の経験が豊富で、しっかりとEMを効かせた果樹の畑をつくっている陸雄さんに今後ちょこちょこ連絡をとって、EMのことを教えてもらいに来ます~と言って帰っていきました。若いパワーでEMをじゃんじゃん使って、とびきりおいしいももを作ってほしいです♪ がんばって~!
清果園もも狩りツアー2015
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2015.8.7(金)取材スタッフ:植村
清果園さんのもも狩りツアー2015の様子をご紹介します!
名古屋市内からバスを走らせ、山梨県笛吹市まで約3時間半。まずは腹ごしらえということで、昼食に「七福」さんの甲州名物のほうとうを堪能し、近くの「マンズワイン」さんでワインの試飲をしてから、いよいよメインのもも狩りの「清果園」さん到着。
待ってましたと迎えてくださり、ぶどう棚の下の休憩所で、ももとぶどうをご馳走になりました。
清果園さんでは、20年近くEMを畑に撒いてきました。EMを撒くと、発酵系の良い微生物が土をフカフカにしてくれるだけでなく、そこは自然の健全な気が整うと言えばよいのか、言葉にできないすがすがしい空間になります。農薬も極力使わないので、土の中の微生物も、ももの木も、ダメージを受けないからでしょうね。それを体感してみよう!ということで、畑の土の上に立ってみんなで前屈。気の高い場所では、カラダが柔軟になります。畑の外と中で、カラダの柔らかさが違うんですね~!面白い!!
そんな健康になる空間で、まごころこめて育てられたももを、いよいよ採りに行きます!
ももの花が300咲いたら、その中でたった一つを大きな果実に育てるのだそうです。花を落として、実を落として、生育過程でどんどん数を減らしていって、そうやって選び抜かれた実が、今、私たちの手の中にある立派なももなんですね。感動!
子どもたちも、手伝ってもらって自分でももを収穫!
手首はひねらずに、そのまま真っ直ぐ引っ張って、ポンとちぎるように。
わあ!木の枝からももの実を自分で採るって、楽しい!
お皿にのせて出してもらったももと、自分でもぎ採ったももは、なんだか違って見えます。
今日収穫したももは、果肉が硬めでしっかりしていて美味しい白桃系のもも。サイズも大きくて立派で、ずっしり重たい!
みんな笑顔で、もも狩りを満喫しました~!
清果園さんありがとうございます。
また来年も楽しみにしています~!