取材日:2019年9月1日(日)

清果園では8月後半からぶどうの収穫・販売が始まっています。
今日は、天気も良く、多くのお客様がぶどう狩りに来店されました。

ピンクのワンピースがお似合いの彼女は、神奈川県海老名市からお越しくださいました。
お母さんと湯河原のおばあちゃんと女性3人でぶどう狩りです。
清果園を知ったのは、おばあちゃんがJR東日本の「大人の休日倶楽部7月号」を見て。
夏に桃狩りに来てくださったばかりですが、気に入ってもらえたようで、ぶどうの季節に再びお越しくださいました。

本日収穫できる食べごろのブドウは5種類ほど。どれも大粒です!
彼女が手にしているのは、人気のシャインマスカット。種がなく、皮ごと食べられるのが好まれています。
お母さんにブドウを支えてもらって、上手にハサミで収穫できました。
いい思い出になったでしょうか。(^^)
また来年もお待ちしていますね!


赤ちゃんを連れてファミリーで来てくださったのは、東京都のお客様。
なんと、赤ちゃんのママが幼い少女だった頃から30年間、ずっと来てくださっているんです。
きっかけは、30年前にご家族でたまたま立ち寄ってくださったのが清果園でした。
今ではおばあちゃんになったお母さんは、「私たち夫婦が、両親と娘を連れて通っていたんです。それが、今では、娘の家族に誘われる側になりました。娘も、自分の体験を息子にもさせたいと思ったんでしょうね。私たちの思いが孫にも繋がっていくなんて嬉しいですね。」
お父さんは「僕は気に入ったらよそ見はしないんです。だから30年間ずっと清果園さん。毎年2回、桃とぶどうの時期に来るんです。来れない時は注文して送ってもらって。だから、鮫谷さんが若い頃から知ってますよ。息子さんたちもまだ小さかったもんね。(笑)」



お父さんお母さんは、ピオーネがお好きなのだそう。大粒で種なしの紫色のピオーネは、甘みと酸味のバランスがいいんですからね。「だけど、他では買わないですよ。木が違えば味が違うでしょ。清果園さんのピオーネが美味しいから好きなんです。」
若いお父さんは昨年からこの素敵なファミリーの一員となって、すでに清果園は3度目。赤ちゃんと一緒に桃とブドウの味を覚えていってくださることでしょう(^^)


お次は、千葉県からお友達同士で来てくださったお客様。
真ん中の男性が2、3年前に知り合いの方から美味しいからオススメだよと清果園を紹介され、それから毎年お越しくださっています。「美味しいものは、チェックして、気に入ったら仲間にも紹介するんです。今年もにぎやかなメンバーを連れてきましたよ。(笑)」



女性の方がお気に入りの品種は昨年まで販売していたのですが、残念ながら木が枯れてしまったため今年はありません。とても残念そうなご様子で、味の似た品種をご紹介いたしました。こちらも気に入ってもらえたら嬉しいです。
運転手じゃないということで、道中でビールを飲んでいい気分になっているツアーガイド役の男性はさておき(笑)、仲間の皆さんはリフトを使って高いブドウ棚のピッテロビアンコもたくさん収穫してくださいました。


その他にも様々なお客様がぶどうを買いにお越しくださっています。
ご注文のお客様も多いのですが、機会がありましたら、ぜひお越しください。
ふかふかの土の感触を味わいながらぶどう棚の下を歩き、迫力満点の大きなブドウの房が並んでいる光景を見て、一つのよい思い出を作っていたけたら嬉しいです。


清果園(せいかえん)【甲州桃太郎街道:旧国道20号線】 
代表者: 鮫谷 陸雄
【住所】 〒405-0078 山梨県笛吹市一宮町田中217
【TEL】 0553-47-1008
【FAX】 0553-47-1008
※ブドウ狩りをご希望の方は朝9時~夕方16時までに直接農園までお越しください。






農園の紹介