撮影:2020年5月、6月

今年の桃は順調です。新型コロナの件で、春の開花からずっと訪問できず、気がつけば季節は、6月の梅雨。
桃はもう随分と大きくなっています。鮫谷さんに今年の生長過程の写真を送ってもらいました。6月上旬に袋掛けの作業が一段落して、今は袋の中でぐんぐん生長する時期。そして、一番成長の早い品種は、日よけの外袋を外し、太陽の光を浴びて熟していく段階に入ります。

今年のもも狩りと直売のお店は、6月27日からオープンの予定です。こんなご時世ですが、マスクをしてぜひ農園に足を運んでください。風が気持ちいい屋外なので、よっぽど大丈夫だと思います。なにせ、清果園は、毎年もも狩り、ぶどう狩りに来店されるリピートのお客様が多いのが特徴。「7月にもも狩りに来て、9月にぶどう狩りにまた来ました!」なんていうご家族もいらっしゃいます。




今の桃のサイズはこんな感じ。だいたいテニスボールくらいの大きさになっています。まだ青いですが、これからだんだん色白になって、そしてピンク色に変わっていきますよ!

そして下の写真は、5月9日にまだピンポン球より小さいくらいだった頃に実を落とす作業(予備摘果)です。だいたい300個の花が咲いたら、それを何段階にも分けて299個は落としていきます。300のうち、たった1つが立派な桃になって収穫されるんですよね。


1枚目が、作業前。2枚目が、作業の様子。そして3枚目が作業後です。これでもまだ予備摘果なので、袋掛けするまでにさらに落として減らすんですよね。本当に地道な摘果作業の繰り返しのおかげで、大きい立派な桃をいただくことができるんですね〜。ありがたいことです。

収穫まで後もう少し。もも狩りは、6月27日〜8月いっぱいまで楽しめます。ご購入は、ぜひ直接農園に買いに行かれるのをオススメしますが、遠くて無理な方はお取り寄せして味わってください。数に限りがありますので、ご注文はなるべくお早めにどうぞ〜!




記事:植村


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