撮影:2020年7月13日

ももが放つ甘い香りを楽しみながら、味わいながらリポートします。梅雨明け直前で、まだ涼しさも残るこの時期、山梨県の清果園さんではももがたくさん獲れるトップシーズンに入りました。今年も順調に生長しています!

雨が続いて太陽が出ないと、ももの木は光合成ができないので、甘みと色付きは少し控えめになりますが、清果園さんが収穫しているももは、現在でも最低ライン糖度12度はほとんど無く、大体が糖度14度程度まで上がっていて、中には糖度16度までいっているものもあります。これから梅雨が明けて太陽が出てくると、さらに甘みが増すことでしょう。


なんと言っても、この切り口が白くて美しいこと。これが清果園さんのももの特長です。切ってから長いこと白さが続きます。空気に触れると断面が茶色く変色するのが普通なんですが、清果園さんのももは酸化に強いんです。
そして、皮はそれほど硬くは無く、渋みも少ないので、栄養豊富な皮まで丸ごといただくのがおすすめです。



もも狩りが楽しいのは、一つの木にももが500個くらいなっているこの絶景が見られること。足元はふかふかの柔らかな土の上に草が生えているので、農園の中を歩いているだけでも心地よく、たくさんの桃を見上げると、ももの木の偉大さに感動します。


コロナ感染予防の対策も行なっていますので、安心してお越しください。お待ちしています!


記事:植村


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