山本農産は流氷で有名なオホーツク海に近い大空町にあり、名前の通り晴れると一面の大空に!冬はキラキラとした一面の銀世界になります。筆者はまだ夏の大空町は未経験ですが、さぞ気持ち良いのでしょう。玄関口の女満別空港の名物は6月一面のひまわりと大空なのです。
農業の多面的役割ってご存知でしょうか?大きく①健康に寄与すること②環境に寄与することの二つです。それには土の力を借りる必要があります。土の力を借りるには土の生き物を大切にすることが大事になります。そこで山本さんはEMの力を活用し有機農業をされています。


山本さんのお宅を訪問するといつもお昼をご馳走してくださり、それが野菜達のストレートな美味しさが口の中でパーッと広がり、楽しくなってしまうのです。美味しくておかわりが止まりません。有機農産物は少量で満足感の得られるとよく言われており、ダイエット情報に敏感な筆者ではありますが、満腹中枢がなかったかのような勢いで食べてしまいます。
それだけ美味しいしいし、不思議とその後、体も気分も軽くなります。筆者の妹が妊娠している頃、山本さんの野菜を食べるとホッとし、気分も安定すると言っていた事を思い出しました。山本さんの野菜はどこかホッとする感じが特徴だと思います。


山本さんの黒豆100%のお味噌を使ったお味噌汁


甘さがストレートにくるほうれん草のおひたし


冬の根菜の煮付け


この自家製豆腐が美味しいんです。毎日食べたいです。


美味しい事と食べた人がホッとする事の両面を実現した、山本さんの野菜達。
そのもとはどこから来るのかと考えた時、初めて訪問した時の山本さんの野菜達を見る優しい目でした。成長を見守る。これは当たり前のように聞こえると思いますが、野菜を見守るとは言葉では簡単ですが、実際は高度な観察と相当腹が据わっていなければできないのです。
EM(有用微生物群)を使用して微生物と土の中の声を聞きながら野菜の成長を想像し、ワクワクしながら野菜を見守る=見守り力が食べた時に伝わるのだと思いました。


日本の農産物の一大ブランド「北海道」は今や日本だけでなく世界が注目するブランドです。輸出はもちろん、インバウンドで北海道を訪れる外国人の方は間違いなく食で圧倒されるでしょう。しかし、本物ってどれぐらいあるのでしょうか?私は山本さんの野菜は間違いなく本物だと思います。
山本農産さんの野菜ボックスは北海道を代表して世界でも喜ばれる野菜です。
つい最近新幹線でつながりましたが、北海道の農産物のネックは輸送でした。今では山本さんの農産物は早ければ翌日夕方(詳細はお問い合わせ)にお客様の元に届けることができるようになりました。野菜ボックスはその時一番旬な採れたて野菜を大空町の空気と山本さんの愛情と共にお届けいたします。


農園の紹介